毎日行なうスキンケア。高価な化粧品であれば!と奮発するも意外と効果を実感できていなかったり不必要にアイテムを多く購入していたり、はたまた、もったいないからと化粧水だけしか使用しない、少量しか使わない・・・などなど。
せっかくお手入れしていても、中途半端なスキンケアでは効果は半減です!
20代の頃はお財布事情により化粧水しか使っていなかった私ですが若さでなんとかカバー出来ていただけで、きちんとお手入れしていたら、今のお肌は・・・もう少し違かったのかもしれません。
自分にとって
- なのか、
- どういう化粧品を選ぶべきなのか知っておくと
数年後のお肌はきっと美しいものであると思います。意外と知らないことがあると思います。ぜひ参考にしてください!!
目次
メイクオフにクレンジングは必須!
クレンジングは、油性のメイクアップ料を落とすためのものなのでメイクをした日はクレンジングはマストです。クレンジング料は油分と界面活性剤、プラスαで出来ています。油性メイクアップ料を肌から浮き上がらせるには油分がどうしても必要。
さらに、洗い流す際の水と油分をなじませる橋渡し役として界面活性剤も配合されています。実は、メイクを落とすプロセスは肌にとって一番負担になるものなので、短時間ですすぎまで含めて約1分で終わらせる!!ようこころがけましょう。
お肌は本当に繊細なのです。自分の顔を卵だと思い、やさしく包み込むように手早く!すすぎは人肌程度のぬるま湯がベストです。クレンジングでは多少べたつきが残っていても残りは洗顔料で落とせるるので大丈夫!!
洗い流す洗顔料に美容成分は無意味!!
顔の肌は、服などに覆われておらずむき出し状態のため排気やたばこの煙、ほこりなど空気中の汚れに四六時中さらされています。これらの汚れにさらに汗や皮脂、古い角質、メイクアップ料などがまざり合っていきます。
この状態を放置しておくと、
してしまう恐れがあるのです。ですので、クレンジングでメイクアップ料を落とした後、これらの汚れを落とすべく洗顔が必要となってくるわけです。最近では保湿や美白効果のある洗顔料が出回っていますが、よく考えてみて下さい!洗顔料はどうせ洗い流してしまうんです!!ですのでせっかくのプラスαも意味がなくなってしまうんです。しっかり汚れを落としてくれるものを選ぶべきです。
一番のおすすめはシンプルな固形石鹸!
なぜかというと、しっかりと汚れが落ちて肌に余分なものが残らないから!この余分なものとは、うるおい成分で出来る膜のようなもの。たとえば、しっとり洗顔料には、油分が含まれていてそれが肌に残るので洗顔後の肌がしっとりした感触になります。
ところがそれでは肌に油膜を張ったよう状態になり、あとから使う化粧品の浸透を妨げることにもなりかねません。余計な油分を含まないシンプルな固形石鹸がオススメです。クレンジングに次ぎ、洗顔も肌負担のかかるプロセスです。
約1分~1分半ですすぎまで終わらせるようにしましょう!
『化粧水=保湿』は勘違い!?
『化粧水=保湿するもの』と思われがちですが、それは間違いなんです!化粧水の大半は水です。
ですし、 ので化粧水での保湿に過度な期待は禁物です。では、化粧水をつける目的は??
清涼感があって、快い気分になるため!
実は化粧水は不可欠なものではなかったのです!! ですが、化粧水をつけると肌がみずみずしく整えられるので、いきなり美容液or乳液をつけるよりお肌が心地よいのではないでしょうか。化粧水は使用感の好みで選ぶか使うからには効果を求めたいという方は自分に必要な美肌効果のある化粧水を選びましょう!
基本的には水溶性の美肌成分になります。
一番のおすすめ!! ビタミンC誘導体
抗酸化や美白、毛穴の引き締めなど、さまざまな効果をもつスーパー成分、クリームなどより水に配合した方が安定性が高まるので化粧水で使用するのが適しているといえます。
各種抗酸化成分
水溶性の抗酸化成分なら、化粧水で使う意味があります。オウゴンエキス、リコピン、グレープシードエキスなど
保湿成分
水溶性の保湿成分。しかし配合量は少量。なぜなら高濃度に配合しているものは美容液のカテゴリーになるから。アミノ酸(天然保湿因子)、ヒアルロン酸、コラーゲンなど化粧水はコットンではなく手でつけましょう。
どんなに上質なコットンでも摩擦によって各層を刺激し傷がつきやすいのです。各層が傷つくと、肌のうるおいが蒸発し、外からの刺激が肌内に入り込みやすくなる。すると肌は乾燥して、老化を招く要因にもなりかねないからです。
美容液はスキンケアのメインアイテム!
美容液とは保湿成分や美白成分など、有効成分が豊富に含まれているもの。肌にうるおいや栄養を与える、いわばスキンケアのメインとなる重要なアイテムなんです。美容液は、密度が濃くて、その分サイズは小さめのものが多いようです。
美容液を選ぶときの基準は?
まずは配合されている成分をチェックしましょう。保湿や美白、アンチエイジングなど、いろいろな成分を含んでいます。『美容』液というからには、なんらかの美容効果を期待するものですから有効成分についてはきちんと確認することが大切です。
保湿目的なら、保水力に優れた“セラミド”がおすすめ。
セラミドは水溶性の物質ではないので化粧水には配合しにくいものです。ある程度の油分を含んだ美容液として取り入れる方が効果的です。肌に合う、保湿美容液が見つかったら、むやみに使い分けるのはやめましょう!
シーズンごとに替える必要もありません。乾燥する冬はやや多め、べたつく夏はやや少なめに塗るなど使用量を調整するだけでよいのです。ただ、1本で保湿も美白もしわ対策もというのは難しいもの。保湿以外の効果を望むなら、有効成分のしっかり入ったものを目的別に選びましょう。
保湿美容液
セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が配合されたもの。肌の水分をキープしてうるおいを逃さない効果がある。
美白美容液
ビタミンC誘導体やアルブチン、カモミラETなど、美白成分を含むもの。シミのもとであるメラニンの生成をブロックするなどの作用がある。
アンチエイジング美容液
レチノールやナイアシン、ポリフェノールなどの有効成分を配合したもの。ハリや弾力のもととなる繊維が細胞に働きかけるものが多くある。様々な効果を得たいという方は2つ以上使うという手もありますが、その場合は必ず、水っぽいテクスチャーのものから油分のあるものへと重ねないと、浸透が損なわれますので注意しましょう。
乳液やクリームは油分を補えるモノ
40代以上は必須の乳液&クリーム!だけど高価なものでなくでも大丈夫なんです!乳液やクリームを使う最大の目的は、油分を補うことにあります。皮脂の分泌量が充分にある30代までは、きちんとした保湿が出来ていれば油分補給は必要なく、乳液やクリームは不要のはずです。
でも40代からは、水分だけでなく油分も低下するのでセラミド配合美容液を全体につけた上から乾燥しやすい目元や口元には乳液やクリームを重ねるようにしましょう。適度な油分を補うことは肌をやわらかくなめらかに保ちます。動きの激しい部分には、このようなケアが有効です。
乳液を使うならセラミドなどの保湿成分が配合されたものをおすすめします。
乳液とクリーム、どちらを使った方がいいの?
乳液とクリームの違いは、水分と油分のバランスの違いです。油分が多く、こっくりとしたテクスチャーをもつのがクリームになります。目元や口元にポイント使いするなら、油分補給効果の高いクリームがおすすめ!
また、油分補給目的のものに加え、特殊な美容効果を狙ったものもあります。しわに効くのはレチノール、しみに効くのは油溶性甘草エキスなどです。これらのアンチエイジングを狙ったクリームでも極端に高いものではなく5,000~10,000円ぐらいのもので充分です。
油分補給目的で使うのであれば、敏感肌用(アトピー肌向けなど)のシンプルなスキンケアラインで1,000~3,000円程度の安心で手ごろな価格のものもあります。高価なクリームでなくても充分です。
いかがでしたか?自分にとって、どれがマストアイテムで、どのアイテムにお金を掛けるべきかえてきたのではないでしょうか?