先日、義母が故郷の福井県の親戚から
お米を送って頂いたそうなのですが
一人身の義母に対して、なんと
どどーんと30kg!!!!!
いったい消費するのに何ヶ月かかるのやら^^;
ということで、ラッキーなことにおすそ分けして頂けちゃいました!!
さて、その30kgのお米はまだ玄米のまま。。。
私は美容と健康に良いものなら喜んで食べれますが
美容に興味のない旦那様とまだまだ小さい子供達は
果たして食べてくれるのだろうか???
ということで、精米しに行くことにしました!
我が家から歩いて3分もかからない距離に
なんとあまり目にすることのない精米所があるのです!!
本当に偶然ですが、なんだか運命感じちゃいまいした^^
何度となく前を通ったことはあったものの
入ったのは初めて。この精米所を利用している人さえも見かけたことがない。
はっきり言ってこの都会にあえて自分で精米をする人がいるのだろうか??
なんて思っていましたが、この精米所に入って感動してしました!!
精米って玄米を白米にするだけなのかと思っていましたが
いろいろ種類があるのですね!
玄米、1分づき、3分づき、5分づき、7分づき、白米、上白、無洗米と。
いろいろ、選べるなんて嬉しい~♪
普段は研ぐのが手間で無洗米を使っていたのですが
この表を見ると、もしかして無洗米は一番栄養が失われているお米なのかしら?
とうのが気になりました。
今回、とても興味が沸いたのが“ぶづき米”という存在!
“ぶづき米”ってスーパーなどでは売られていないですよね?
ぶづき米とは・・・
精米の際に玄米から胚芽やそのぬかの部分を一部残して精米したお米をのこと。
精米度合によって1分づき、3分づき、5分づき、7分づきとあり
数字が大きくなるにつれ、精米度が高く白米に近くなるのだとか。
こちらの精米所ではぶづき米の中でも1ぶづき米を推奨!!
1ぶづき米は、ほんの少しだけ糠そうを取り除き、浸水しやすくしており
栄養価はほぼ玄米に近い状態で残っているのだそうです。
グラフを見ても一目瞭然!!
私と義母は興味津々で
約5kgを1分づき米に精米してみました。
玄米とほとんど変わらない茶色をしています。
その後、浸水1時間で炊いてみましたが
少し固さがあったものの、
小学1年生のお兄ちゃんは美味しいと言って
ペロッと食べてしまいました 笑。
これが、食べれるなんて美意識が高いのが
単にお腹が空いていただけなのか・・・^^;
精米してすぐのお米って美味しいのかも!
ということで味見程度に白米も1合を炊き
塩むすびにして食べたのですが
これがめちゃめちゃ美味しかった~
自分達で精米したからかしら^^;
ふっくらしっとりで、ほんのり塩味がお米の美味しさを引き立て
更に美味しく感じられました!
一家、みんなで感動~
3人の子供達に1合をほとんと食べられてしまいました。
そういえば、“こしひかり”って実は福井県が発祥ってご存知でしたか?
今やメジャーとなった“こしひかり”
“こしひかり”と言えばみなさん思いつくのは“新潟こしひかり”かと思います。
正確に言えば福井県が品種改良したのに見捨てた品種を
栽培推奨品目として奨励したのが新潟県。
つまり、「福井県が生みの親、新潟県が育ての親」ということなのだそうです。
今は1ぶづき米を白米に1/3程度混ぜ炊いて食べていますが
子供達も嫌がることなく食べてくれています!
今度は自分用に1ぶづき米だけで炊いて食べたいな~