ここ数日、お肌の調子良かったのに
今日はくすんで見える・・・
肌が荒れてきた・・・など
食事や睡眠の生活習慣に
思い当たる節がないのに
肌や体に不調を感じた経験ありませんか?
もしかしたら、生理周期による
ホルモンバランスの崩れかもしれません!
生理周期とホルモンバランスの関係とは?
生理前になると、ニキビが出来たり
脚がむくみやすくなったり。
生理痛が重い・・・など
不調を感じる方は多いはず。
生理は妊娠・出産に必要不可欠なものですし
女性らしい身体つきや、美肌を保つ役割も担い
女性にとっては美を保つためにとても重要なもの!
その反面、生理はホルモンのバランスを
大きく変化させるため、肌や体にも
その都度、影響を与えてしまうのも事実なのです。
2つの女性ホルモンの変化について、知っておこう!
まず、女性特有のホルモンには2種類あります!
生理周期によって分泌量が変化するので
生理周期をしっかり把握しておくと
自己管理がしやすいと思います。
①黄体ホルモン(プロゲステロン)
②卵胞ホルモン(エストロゲン)
①黄体ホルモン(プロゲステロン)
肌の不調をもたらす
生理前に分泌されるホルモン。
生理周期が28日の場合は
生理開始日から逆算し約14日前(排卵日)から
このホルモンが多く分泌され始めます。
皮脂分泌を増加させるため
ニキビやシミをできやすくさせます。
むくみやイライラのもとにもなります。
生理前の肌は、普段よりも敏感なため
美肌やアンチエイジングなどの積極的なお手入れは
控え、保湿中心のシンプルなケアにしましょう!!
また、敏感な状態なのでシミが出来やすい時期でもあります。
UVケアはしっかりとおこなっておきましょう!
生理前にニキビができる人が多いのは
黄体ホルモンの影響で皮脂分泌が増えることが
関係しているので、この時期は
特に洗顔で皮脂をきちんと落として
油分の少ない化粧品で保湿しましょう。
とは言え、大人ニキビの主な原因は
ストレスや不規則な生活による
ホルモンバランスの乱れが大半です。
普段からストレスを抱えてたり
不規則な生活を送っていると
生理前の不調がさらに強まってしまいますので
普段から心がけるようにしましょう!
➁卵胞ホルモン(エストロゲン)
肌に好調をもたらす
生理後に分泌が高まるホルモン。
28日周期の場合、生理開始から7日過ぎたころから
増え始め、排卵日より少し前が最高潮となります。
肌をみずみずしくうるおし
コラーゲンを増やすなどの作用があります。
つまり、美肌はエストロゲンに大きく影響されているのです。
エストロゲンそもそもの働きは
生理周期をキープし
妊娠に向けた体づくりをすること。
そのため、無理なダイエットや過度なストレスがかかると
エストロゲンが低下し生理不順などが起こり
肌の老化があっというまに早まってしまいます。
生理はまさに美肌と健康のバロメーターということ。
エストロゲンは生理の始まる思春期ごろから急に増え
30代後半から減り始めます。
そして、閉経を迎える頃には急激に低下してしまいます。
この分泌量を守るためにも、健康的な生活を送ることが
最も大切なのです。
大豆イソフラボンでホルモンバランスの乱れを最小限に留めよう!
大豆製品などは女性ホルモンに似た作用があり
老化を遅らせるのに役立つと言われています。
厚揚げ、納豆、豆腐、豆乳など・・・
納豆でしたら1日1パック
豆腐でしたら半丁位を目安に摂取してみましょう。
エストロゲンの分泌が高まる生理後は
とても安定しているので、美白やアンチエイジングなど
「攻め」のお手入れにはよいタイミングです。