今や美容・医療業界で話題の
ココナッツオイル
原料となるココナッツからは
当然ながらオイル以外だって取れます!
ココナッツシュガー、ココナッツミルク、
ココナッツフラワー(粉)、ココナッツミート、
ココナッツウォーター・・・
ハワイでは余す所なく食べているのだとか。
日本ではオイル以外だとあまり馴染みがなく
ココナッツオイルブームに便乗した感のある
ココナッツシュガーが店頭に並んでいるのを見るくらいか
タイカレーを作る時に使用するココナッツミルク
あたりしか、知らないかと思います。
ココナッツミルクはタイカレーを作る時以外は
全く購入することがありませんでしたが
今回、甘酒スムージーに入れてみたくて購入しました。
タイ産のココナッツミルク
同じココナッツなのに注目されているのは
ココナッツオイルばかり。
一体、何が違くて日の目をみることが出来ないのか・・・?
ココナッツオイルが有名になったのは
健康・美容に効果が高いと言われてる
中鎖脂肪酸を多く含んでいるからです。
中鎖脂肪酸は消化吸収率が高く
すぐに燃焼してエネルギーとして使われるため
体に脂肪がつきにくく、太りにくいオイルと言われていて
この中鎖脂肪酸を含むオイルはココナッツオイルだけというのも
注目を集めることになった要因の一つかと思います。
ココナッツオイルが健康にいい理由の記事↓↓↓↓↓↓
さて、その中鎖脂肪酸ですが
具体的にどの程度の含有量なのでしょうか?
ココナッツオイルは100%が脂質で
そのうち50~60gが中鎖脂肪酸
残り40~50gが長鎖脂肪酸と言われています。
一方、ココナッツミルクの脂質は100g中20g前後。
このうち半数以上の15gほどが中鎖脂肪酸で
残り5gが長鎖脂肪酸と言われています。
長鎖脂肪酸とは、肉の脂身などに多く含まれている脂肪酸で
体内で分解されにくいため
取りすぎると体に蓄積され太りやすいと言われています。
この数字だけ見ると、オイルの方が良いじゃん!と思ってしまうのですが
よくよく、考えてみると、、、
オイルを100g取るなんて取りすぎではないか??
しかし、ミルクだったら1回に100g取ったって取りすぎではない!
例えば、オイルであれば1回に摂取する量は大さじ1~2位が適量かと思われます。
大さじ2で考えた場合、中鎖脂肪酸は15g~18g含まれていることになります。
ミルクだったら1回100g摂取で中鎖脂肪酸は15g摂取出来ます!
そう、1回に適量を摂取することを考えると大差なく
中鎖脂肪酸を摂取出来るのです。
しかし、オイルもミルクも中鎖脂肪酸だけではなく
脂肪になりやすい長鎖脂肪酸も含まれています。
その長鎖脂肪酸で比較してみると、
オイル大さじ2の場合、12g~15g、
ミルク100gの場合、5gしか含まれないという結果になるのです。
こう考えると、ミルクだって栄養成分的には
オイルにおとらないスーパー食品!!
なんとなくスッキリしたところで・・・
美肌・美腸の救世主である甘酒スムージーを作ります!
今回はココナッツミルク+ヨーグルト+パイナッツプル+キュウイ
ココナッツミルクが入るとやや複雑な味ではありますが
冷たさと酸味でスッキリとした味わいになり
気にならずに飲めました。
甘酒とココナッツミルクのコラボなんて意外性がありますが
お互いのクセを打ち消しているのか
上手い具合に馴染んでくれました。
次回は何プラスで甘酒スムージーを作ろうか・・・?
ブドウ糖、必須アミノ酸、ビタミンB群、100種類以上もの酵素と
栄養満点の甘酒ですが、なんとびっくりビタミンCは
含まれていないのだそう。
なので、ビタミンCを含む食材をプラスするのがよいのだそうです!
イチゴやトマトなども合うようなので
チャレンジしてみようかな。。。