ただ寝るだけじゃない!美肌になりたいなら深くて質のよい睡眠
睡眠は美肌になれる近道ということですが
”とりあえず、寝ればいい!というものでもないのです。
一言で“睡眠”と言っても
自分に合わない寝具で寝るのと
自分に合った快適な寝具で寝るのとでは
眠りの質が変わってきます!
良い眠りができると朝はどうですか?
“より深くて質のよい睡眠”をとってこそ
美肌力も向上するのです!!
深くて質のよい睡眠をとる方法とは?
睡眠中に分泌される美肌の強い味方『成長ホルモン』
入眠してから、はじめの約3時間のあいだに多く分泌されるため
この時間の睡眠はとくに深くて良質でありたいものです。
快眠のための7つのポイント
1:のどがかわいたらノンカフェインのハーブティー
コーヒーや紅茶、緑茶にはカフェインが含まれ
脳を刺激し覚醒させてしまうので、20時以降は
控えましょう。
寝る前に飲むのであれば、ホットミルクやハーブティーにしましょう。
特にカモミールは眠気を誘うのでおすすめです。
2:アロマオイル
香りはリラックス効果を高めます。
眠気を促すと言われているのが
ラベンダー、カモミール、マンダリンなど。
これらのオイルを焚くのもおすすめです。
3:難しい本を読む
人間の脳は安定を好みます。
ですので、難しい物事に出合うと
休む方向に働くのです。
就寝前に難しそうな本を読むのもおすすめです。
4:ストレッチやヨガなどの軽い運動をする
息があがらない程度の軽い運動で少し体温を上げ
体温が下がりだしたころにふとんに入ると
眠りのスイッチがオンになりやすくなります。
5:就寝1時間前から照明をダウン
眠りを促すメラトニンというホルモンは、陽が落ちて
目に入る光の量が減ると分泌量が増えます。
明るい照明のついた部屋は、昼間と同じ状態になるので
眠気を催しにくくなります。
寝る1時間くらい前から、寝室の照明を暗くし始め
メラトニンの分泌を促し睡眠の準備をし
リラックスタイムを作りましょう。
光は目や脳へ刺激を与えるためより
良質な睡眠をとることは難しくなります。
特に寝る直前の携帯やパソコン・テレビなどは
脳が活発に動いたままの状態で眠りにつくことになるので
控えましょう!
街灯などの明かりが目に入るようでしたら
遮光カーテンで遮るようにしましょう。
6:下着などの締めつけは避ける
きつい下着やインナーを着て寝ると
血行が悪くなって眠りを妨げる原因に。
靴下も脱いだ方がベター。
7:枕の高さは7㎝前後に
一般的に仰向けに寝たときに
正しく立った時と同じ首のカーブになるように
支えてくれるのが、体に合う枕です。
首の後ろにあたる部分が女性の場合は7㎝前後、
後頭部にあたる部分が5㎝前後の高さのものが理想。
眠りのサイクルを知り、朝の目覚めをスッキリさせる!!
気持ちよく起きられる睡眠をとることも大事です。
そのためには、眠りのサイクルを調整する!
睡眠は、眠りの深い「ノンレム睡眠」と
眠りの浅い「レム睡眠」が1時間半ごとに交互に訪れます。
ですので、6時間、7時間半というように
1時間半の倍数で睡眠のサイクルを設定すると
いいリズムになり目覚めやすいのです。
とはいえ、寝始めにやってくるのがノンレム睡眠
目覚めの準備に入りやすいのがレム睡眠ですので
睡眠時間は6時間や9時間といった3時間ごとに
なるのが理想的です。
目が覚めたら、次の睡眠のリズムに入らないように
体を起こしましょう!
部屋を明るくしたり、目覚めに水を1杯飲んだりすると
スッキリと目覚めやすくなります。